2013.09.17 18:12|ナイツ塙の「漫才の作り方講座」|

ハートを今磨いているよ、これとは少しちがう形。
いろんなハートにチャレンジ、だよね?
「クロニャンコ族のオハちゃんはボクに似てるよね。」(クロニャン)

【チル丸オヤヂの小部屋・・・てれび日記】

ナイツ塙の「漫才の作り方講座」(林修先生の今やる!ハイスクール)
の、
2、「ボケの作り方を学ぼう」の部分、つけたし。
実は「言い間違い」のボケがそれほど好きではないという
個人的事情で端折ってしまって、なんかすっきりしないから(笑)
では。
例:火の鳥→ボケ=火の島、ツッコミ=ただの火事だろ!
例:となりのトトロ→ボケ=となりのメトロ、
ツッコミ=地下鉄じゃねーよ!ネコバスだよ!
例:アルプスの少女ハイジ→ボケ=あるブスの少女ハイジ、
ツッコミ=ハイジがブスみたいに言うな!
ここでも出てくる「リズム」。
ボケる言葉は字数を変えない方がリズムが崩れない。
言い間違いはワンフレーズに1個にする。2個間違えると
ツッコミも2個必要になって、リズムが滞ってしまう。
とにかくテンポとリズムが大切。そのためには言葉選びは
おもしろさが最優先ではなくなる場合もある、、、
以上がナイツの「言い間違い」のルール。
そしてナイツは「旬なネタ」を入れる事も欠かさない。
いわゆる「時事ネタ」。
「漫才は寿司」ではないでしょうか?
と言う塙先生。その日の生きのいいネタを仕入れて提供する、それは大切、と。
日々、寄席に出るナイツらしい意見だ。
・・・で。その時の旬なネタ「イチロー」をお題にして
林先生と児嶋さんが漫才を実演したのだった。この漫才は
ボケ役の林先生より、はるかにツッコミ役の児嶋さんが
ポンコツであった・・・。しかたなし(?)
ナイツはしかし、「言い間違い」漫才で淡々とテンポ良いばっかり
だとつまんないなー、なんて勝手な視聴者であるオレはたまに思ったり
していたが、実は常に新たな構造的試みも行っているコンビであるんだよね?
どういうのだっけ?てのはすぐには思い出せないが、なんだか画期的なことを
していたよ、ついこの間も。
オレが好きだったのは去年のクリスマスごろの「北野演芸館」だったかな?
ナイツの漫才はめずらしく土屋さんがたくさんしゃべるツッコミ方法で・・・
浅草の師匠方の紹介みたいなお話だった。土屋さんの言うことが
すごくおもしろくてね、、、土屋さんが師匠方の説明をしているからかな、、
ふたりがふつうに話し合っているような雰囲気も好きだったな。
「怪我していたんじゃなくて!毛がなかったからでしょうが!?」
「それは骨年齢が30才てことでしょう!アンチエイジング界に
衝撃が走ったんだから!」
・・・てね、次々におもしろいことを土屋さんが言うんだよね。
ところどころ怒鳴っているみたいに大きい声出したりして、
その塩梅もいい。やっぱり音楽的かも、ナイツ。
「言い間違い」の時ほど小刻みではないけど、きちんとアクセントのある
フレージングっていうか。これからもどう進化するか予測不可能で、
いいね。
※ところで「前説王」の投票はもう締め切って、
9月18日に結果発表ということだ。
※今、注目している投票はキングオブコント2013公式HPの
「なんて毛だ!」ていうコーナー。
決勝出場者の中から応援する芸人に投票すると、
バイきんぐ小峠さんの頭に毛が生えていく。
うしろシティが900票以上で圧倒的人気。
400票代がさらば青春の光。
300代がジグザグジギー、かもめんたる、と続き、
200代が天竺鼠、鬼ヶ島、アルコ&ピース
100代がTKO。
↑今日見た途中経過。
(チル丸がオヤヂ口調なので時々敬称略になることをお許しください。筆者)


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